キネ通信

韓国の釜山で生まれたキネちゃんが世界を旅します。

キネ通信⑯

 〜ウィーンの巻②〜

 

 キネちゃんは大きなシェーンブルン宮殿を見た後、有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地である、「ムジークフェラインザール(楽友協会)」に行きました。

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がお正月の時にニューイヤーコンサートを開きます。その時に、ムジークフェラインザールを使用します。

 普通の日本のホールは天井がとても高く、丸い形になっています。しかし、ムジークフェラインザールのホールは天井はそれなりに高いのですが、丸くなく、平らになっています。

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 あまり響かないのかな、と思ったら、全く的外れでした。響きは日本のホールよりも良く、柔らかく響いているのでキネちゃんは驚きました。

 その時に聴いた楽団は、ウィーン・モーツァルト・オーケストラでした。色々な楽団の中から選ばれた人達が集まって作られたのがこの楽団です。とても上手で、とても面白かったです。その楽団員達は、全員18世紀頃の服を着ていて、かつらもかぶっていました。

 キネちゃんは、演奏をたっぷり楽しんだ後、ホテルに戻りました。

<特別!ミニ話>

㋖ああ、今日はとても充実していたし、ウィーンの空気に触れられて良かったなあ。

㋢(テディベアのティディーちゃん)だよね、だよね〜。

㋖さて、明日はどこに行こうかな??

㋢えーっと・・・ベルヴェデーレ宮殿はどう?なんか偉い人の離宮みたいだけど。

㋖いいね!聞いたこともない宮殿だけど・・・面白そう!

㋢じゃあ、明日はベルヴェデーレ宮殿に決まり!

㋖時間が空いていたら、他の所も行くけどね。

㋢ねえ、明日って暑いみたいだよ。

㋖しっかりと対策を取らないと・・・

㋢まあ、思いっきり楽しもう!

皆さんも、キネちゃん達のように、しっかり対策などを取り、楽しい旅行にして下さい。

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 ↑楽しく会話するキネちゃん(左)と、ティディーちゃん(右)!