キネ通信⑬
〜ゲッレールトの丘の巻① 〜
キネちゃんは、ある日、ドナウ川沿いを散歩していました。すると、王宮のもっと向こうの方に、高い丘があるのに気が付きました。↓(右側の高い丘です)
その頂上には、大きな葉っぱのような物を掲げている女性像がありました。↓
キネちゃんは、気になって、その丘に行くことにしました。
その丘の名前は、「ゲッレールトの丘」というそうです。そして、ガイドブックを見ると、ゲッレールトの丘は、ハンガリーの歴史を見守ってきた、ということが分かりました。キネちゃんは、ゲッレールトの丘を登り始めました。ゲッレールトの丘の岩肌には、ルダシュ温泉という、オスマン帝国の時代の時に出来た温泉があります。
キネちゃんは、そこを気にしながらも、丘を登って行きました。
丘は、思ったよりも、坂が急でした。キネちゃんは汗だくになりながらも、やっと丘の頂上に辿り着きました。そこには、何があったと思いますか?
そこには、巨大なしゅろの葉を掲げた女性像がありました。
女性も葉も大きく、高い台座の上にのっていましたから、キネちゃんはずっと見ていると、首が痛くなりました。
そして、その女性像がのっている台座があり、その台座の右と左の両端に竜を今にも叩きそうな姿勢をしている、男性の像がありました。↓(これは右側の方です)
竜は、ハンガリーでは悪い象徴なのかな、とキネちゃんは思いました。
#次は、絶景写真とその解説もします!お楽しみに<^^>