キネ通信⑫
〜センテンドレの巻〜
キネちゃんは、次に「セルビア正教会」へ行きました。セルビア正教会は、中央広場から少し離れている所にあります。周りは、木に囲まれていて、気持ちが良いです。
キネちゃんは、セルビア正教会の門をくぐり、受付の所まで行きました。受付の人に700FT(フォリント)払い、戸を開いてもらいました。すると、そこには、美しいイコンが沢山飾ってありました。そして、床に草のような物がたくさん落ちていました。最初はゴミなのかな、とキネちゃんは思ったのですが、それは、ペンテコステ(キリスト教の祝祭日になっている日)を祝い、礼拝する準備をしていた、ということでした。キネちゃんは家に帰ってから、ペンテコステについて、もっとちゃんと調べてみよう、と思いました。
次は、正教会の博物館に行きました。黄金の物や、イコン、聖書のように分厚い本が展示されていました。キネちゃんは、それらの物をじっくり眺めて、セルビア正教会を出ました。
中央広場まで来て、ドナウ川を眺めに行きました。センテンドレは、ブダペストよりも上流にあり、ブダペストよりも綺麗な色をして、光っていました。ドナウ川はどこまでもどこまでも、黒海に注ぐまで流れていることを思い出したキネちゃんは感動しました。
(後ろの方にかすかに見えるのが、ドナウ川です。)
その後は、買い物に行ったりして、キネちゃんは家に帰りました。
<おまけ写真!!!>
これは、センテンドレの象徴になっている、ブラゴヴェシュテンスカ教会です!
↑これは、目の前で撮りました。
↑これは、少し遠くからです。高い所で撮影しました。