キネ通信

韓国の釜山で生まれたキネちゃんが世界を旅します。

キネちゃん イタリアへ行く

 キネ通信は、これで20回目となりました。そして、これから書くキネ通信、それは、「イタリア編」です。

 憧れの町、ウィーンへ行ったあと、誰でも知っている、イタリアに行くことになりました。

 イタリアと言えば、パスタ、ピザ!どんな味がするのでしょう。

 キネちゃんと一緒にイタリアの首都、ローマと、イタリアの郊外にある、誰も知らない小さな町、ピエディルーコへ行きましょう!

 「ローマ」

 ローマは皆さんご存知の通り、古代の建物(遺跡)などが多く残っている場所です。そして、美しく、芸術の町です。

 しかし、観光客でにぎわっているせいか、スリ、ジプシーなどがたくさんいます。実を言って著者も1度はジプシーの女に金をくれと言われたり、変な女に貴重品を盗まれそうになったりしました。また、ある3つ星のホテルでは、スマートフォンの充電器のケーブルを取り替えられたりと、とても悲しくなるようなことが何度かありました。そして、その犯人が全部女だったというのが特徴です。

 色々な口コミにも書かれているのですが、可愛らしい少女とか、おしゃれにしている女などには特に注意しなければなりません。ジプシーの女は、長い髪の毛を三つ編みにし、綺麗なスカートをはいていました。変な女は、おしゃれなバッグを持っていました。ケーブルの事件は誰がやったか不明ですが、多分、掃除のメイドがやったと思います。

 なので、イタリアに行く時は神経にアンテナをはり、周りを見ていないとすぐに狙われます。おしゃれな格好や、高級の物を入れる袋などを持っていると、狙われるに違いありません。バッグの底に財布を入れても、イタリアではすぐに盗まれます。

 ホテルに泊まっている時でも、ホテルだから大丈夫、と油断してしまうとあっという間に盗まれます。貴重品などは、スーツケースに鍵をかけて保管し、スーツケース本体は、チェーンのようなもので固定されているものに留めておけば、ひとまず盗まれる確立はぐっと低くなります。それでも油断はできません。ローマに行く時は、チェーンで貴重品などをとられないようにバッグに留めておく、リュックは必ず前で持つ。これは、絶対です。

 ピエディルーコは、小さく、スリがありません。安心して行くことができます。しかし、安心しすぎてはいけません。

 キネちゃんと一緒にイタリアの旅をしましょう。

 イタリア編もお楽しみ下さい。

f:id:kinetsushin:20170922182656j:plain

 

キネ通信⑲

~ウィーンを散歩します!の巻~

 

 ずっとこの調子でブログを見ていたらとても退屈になるかもしれません!

 そこで、、、皆さんにウィーンの町を散歩してもらいます^^

 さあ!ウィーンの町に...レッツゴー!!

 さて、カールス教会という、とても大きくて綺麗で、まるでインドのタージマハルみたいな所に行きましょう!散歩をしていると銅像がいっぱいあります!

f:id:kinetsushin:20170828125833j:plain

 これは作曲家、ブラームスの彫像。大きいですね!

 次は、そのカールス教会を見てもらいたいな、と思います。

f:id:kinetsushin:20170828130127j:plain

 これがカールス教会綺麗でしょう。緑のドームはブダ王宮そっくりです。

 最初に書いたように、ウィーンの町には銅像がたくさんあります。銅像の写真をご覧下さい。

f:id:kinetsushin:20170828130419j:plain

 さあ、銅像の人間、登場!歩いていると...

f:id:kinetsushin:20170828130449j:plain

 なんとバンドの演奏者達がいました!こんな暗い所でしなくてもいいのに...と、思いながら先を進みました。

f:id:kinetsushin:20170828131011j:plain

 これは誰なのでしょう??

 本当はもう1枚あります!大きいです!しかし、生で見てほしいな、と思うので、写真は載せません。(わざわざ見に行こうとする必要はありません)

 そして、超有名なのが...

f:id:kinetsushin:20170828131435j:plain

 ヨハン・シュトラウス像です!金ピカですねえ。市民公園の1番端にあります。ちょうど真反対から公園に入って来てしまったので、ここにたどり着くまでに少し時間がかかりました。市民公園に銅像がたくさんあります。シューベルト銅像もありました。

f:id:kinetsushin:20170828131908j:plain

 おお、高い!ブルックナーの像もあります。

f:id:kinetsushin:20170828131953j:plain

f:id:kinetsushin:20170828132042j:plain

 この人は、レハールです。

 そして、地図を見たところ、ベートーヴェンの像があるみたいなのです。早速行ってみることに。

f:id:kinetsushin:20170828132239j:plain

 ああ、ありました、ありました。顔は逆光なので見えにくいのですが。肉眼でも結構高いし、逆光なのであまり見えませんでした。

 ズームして撮るとこんな感じです。

f:id:kinetsushin:20170829185037j:plain

 やっぱり見えない...少しは見えるんですけど、やっぱりあまり見えませんね。午前中に来れば良かったな、と後悔しています。

 さあ、ウィーンの旅、楽しかったですか?まだ見たいもの、ありますか?ぜひ、「現地で」全ての銅像を見てみて下さいねー。

 これで、ウィーンの散歩はおしまいです。著者も、もっと銅像巡りをしたかったのですが、他の所に観光に行っていました...

 キネちゃんにバトンタッチします。これからも、引き続きキネちゃんの旅の足跡、キネ通信をお楽しみ下さい。^^

 

キネ通信⑱

~ウィーンの巻④~

 

 キネちゃんは色々な音楽家の墓を見ると、今日のメインのベルヴェデーレ宮殿に行きました。

 少しベルヴェデーレ宮殿の紹介をしておきます。

 キネちゃんは最初、シェーンブルン宮殿と同じく、ハプスブルク家が所有していたのだと思いました。しかし、ハプスブルク家は最初からこのベルヴェデーレ宮殿を所有していたわけではありません。最初にこの宮殿をつくり、所有していたのが、オーストリアで活躍し、ハプスブルク家に使えた名高き軍人、または政治家のプリンツ・オイゲン公です。

ウィキペディア プリンツ・オイゲン

 最終的にはハプスブルク家マリア・テレジアに売却されました。

ウィキペディア マリア・テレジア

 さて、キネちゃんはベルヴェデーレ宮殿のチケット売り場で値段は高めの切符を買いました。実はキネちゃん、切符が高くて買うか、買わないか、迷っていたところです。でも、せっかく来たのだし、クリムトの「接吻」も見たいし...

 と、いうことで一応買いました。

 ベルヴェデーレ宮殿は現在美術館になっていて、宮殿は広大な庭をはさんで、小高いところには上宮、向かい合っているのが下宮となっています。

f:id:kinetsushin:20170827195738j:plain

ベルヴェデーレ宮殿 上宮(裏)

f:id:kinetsushin:20170827200743j:plain

ベルヴェデーレ宮殿 下宮 (オレンジ色の屋根の奥に見える建物)

 さあ!ここで問題です。ベルヴェデーレ宮殿は何様式でしょう?

1.ネオゴシック様式  2.バロック様式  3.ゴシック様式

 分かりましたか?最後に答えを書くので、確認して下さい。

・           ・         ・

 キネちゃんは、上宮にレストランがあるのを見つけたのでそこで食べました。レストランはおしゃれな雰囲気で、ハプスブルク家の皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世と、皇后のエリザベート(愛称・シシー)の全身の肖像画がありました。

  お腹いっぱいになり、キネちゃんは上宮にはいりました。上宮は複雑なつくりで、緑の屋根はとても目立ちました。庭から見ると上宮は後ろ側が見え、反対の方へ行かない限りは表が見えません。チケット売り場は庭から見て右側の小道を通って入ります。その時に、上宮の表が見えると思います。そして、表の方には大きな池?噴水?があります。

 上宮に入るとすぐ(ちょっと進むくらい?)右に上宮の美術館に入る入口があります。絵の解説を聞きたいという人はイヤホンガイドを使って見ることができます。(確か4€だった気が...あてにならず、すみません...)

 キネちゃんは美術館に入りました。キリストの絵などがたくさんありました。

 そして、ずいぶん進んだな...と思っていたら、クリムトの有名な絵、「接吻」が大きな額に大きな絵で壁に展示されていました。

 周囲には中国人観光客が殺到していました。

 キネちゃんは次の下宮に行きました。あ、ティディーちゃんとキネちゃんが話しています。どうやらもう下宮はほとんど閉まっているようです。

 キネちゃんは下宮を近くで見てみたいと思ったので、ティディーちゃんに言いました。

 下宮についてみると...なんと扉が開いていました。キネちゃんはティディーちゃんを呼んで、中に入りました。

 最初は奥に美術館があると思って、1番奥まで行ってしまいました。しかし、そこはトイレでした。残念だな、と思って入口まで引き返そうかな、と思いながらキネちゃん達が歩いていますと...なんと、分かりにくかったのですが、小さな小さな美術館の入口がありました。キネちゃんは喜んでそこに入りました。中はクリムトの美術館でした。

 皆さんはクリムトの絵があると思ったのではないでしょうか。しかし、クリムトの描きかけの絵のような物があっただけで、大した物はありませんでした。すいぶん昔のポスターがあったので、古い物を見るのがお好きな人にはお勧めです。もちろん、上宮のクリムトの「接吻」は皆さんにお勧めします。

 下宮で見られる所はその1つしかなかったようです。時間が過ぎて、閉まっていました。皆さんはぜひ、下宮も見て下さい。キネちゃんは下宮を見ることが出来ませんでした。

 キネちゃんは、とても充実した1日だったなあ、と思いながらホテルに帰りました。

 

<助言>

 キネちゃんはとても写真好きで、たくさん写真を撮っています。しかし、うっかりカメラを忘れ、このブログに写真を載せることが出来ない、ということが度々あります。

 写真がお好きな人は、カメラをぜひ旅のお供にして必ず持っているようにしてほしいです。

 以上、著者からの助言でした。これからも、キネ通信をお楽しみ下さい。

 

<答え>

 2.バロック様式

               でした。

f:id:kinetsushin:20170827201330j:plain

 以上!

キネ通信⑰

~ウィーンの巻③~

 

 次の日、キネちゃんはベルヴェデーレ宮殿へ行こうとしましたが、午前中は午後よりも涼しいと思ったので、中よりも外で観光できそうな場所を探しました。

 調べていると、ウィーンには有名な音楽家の墓があるみたいです。ベートーヴェンシューベルトの墓が有名みたいなので、キネちゃんはそこに行ってみようと思いました。バスでしばらく行っているうちに、大きな墓地になっている所に来ました。バスは塀の外で止まり、キネちゃんは歩いて中に入って行きました。周りは墓、墓、墓だらけで日本の墓とは全く違い、綺麗な彫像がそばにありました。歩いていると、木に囲まれてあまり目に付かない場所にベートーヴェンの墓がありました。

f:id:kinetsushin:20170819205705j:plain

ベートーヴェンの墓

 キネちゃんはベートーヴェンの墓の横にシューベルトの墓があると聞いていたので、横を見ました。シューベルトの墓がありました。

f:id:kinetsushin:20170819205844j:plain

シューベルトの墓 

 何だかシューベルトベートーヴェンをとても尊敬しているんだな、とものすごく伝わってきました。

 そして、ベートーヴェンシューベルトの墓との間には・・・なんと、モーツァルトの記念碑が建っていたのです。モーツァルトは墓が不明です。記念碑はハープや楽譜を持っている女性像が上にのっています。 

f:id:kinetsushin:20170819205943j:plain

モーツァルトの記念碑

 キネちゃんは、墓をじっくり見て、それからその中央墓地(大きな墓地の名前です)の中央にある、大きな教会に行きました。天井はとても高く、キリストの像なども置いてありました。

f:id:kinetsushin:20170819210317j:plain

↑祭壇

 そして、その教会を出たあと、キネちゃんはベルヴェデーレ宮殿に行きました。

<ミニおまけ♫>

f:id:kinetsushin:20170819210811j:plain

ヨハン・シュトラウス2世(美しく青きドナウを作曲した人)の墓

f:id:kinetsushin:20170819211120j:plain

ブラームスの墓

f:id:kinetsushin:20170819211235j:plain

↑(左から)ベートーヴェンモーツァルト(記念碑)、シューベルトの墓

 

 

 

 

キネ通信⑯

 〜ウィーンの巻②〜

 

 キネちゃんは大きなシェーンブルン宮殿を見た後、有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地である、「ムジークフェラインザール(楽友協会)」に行きました。

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がお正月の時にニューイヤーコンサートを開きます。その時に、ムジークフェラインザールを使用します。

 普通の日本のホールは天井がとても高く、丸い形になっています。しかし、ムジークフェラインザールのホールは天井はそれなりに高いのですが、丸くなく、平らになっています。

f:id:kinetsushin:20170814005238j:plain

 あまり響かないのかな、と思ったら、全く的外れでした。響きは日本のホールよりも良く、柔らかく響いているのでキネちゃんは驚きました。

 その時に聴いた楽団は、ウィーン・モーツァルト・オーケストラでした。色々な楽団の中から選ばれた人達が集まって作られたのがこの楽団です。とても上手で、とても面白かったです。その楽団員達は、全員18世紀頃の服を着ていて、かつらもかぶっていました。

 キネちゃんは、演奏をたっぷり楽しんだ後、ホテルに戻りました。

<特別!ミニ話>

㋖ああ、今日はとても充実していたし、ウィーンの空気に触れられて良かったなあ。

㋢(テディベアのティディーちゃん)だよね、だよね〜。

㋖さて、明日はどこに行こうかな??

㋢えーっと・・・ベルヴェデーレ宮殿はどう?なんか偉い人の離宮みたいだけど。

㋖いいね!聞いたこともない宮殿だけど・・・面白そう!

㋢じゃあ、明日はベルヴェデーレ宮殿に決まり!

㋖時間が空いていたら、他の所も行くけどね。

㋢ねえ、明日って暑いみたいだよ。

㋖しっかりと対策を取らないと・・・

㋢まあ、思いっきり楽しもう!

皆さんも、キネちゃん達のように、しっかり対策などを取り、楽しい旅行にして下さい。

f:id:kinetsushin:20170814010308j:plain

 ↑楽しく会話するキネちゃん(左)と、ティディーちゃん(右)!

 

キネ通信⑮

 ~ウィーンの巻①~

 

 キネちゃんは、憧れのウィーンに行きました。ブダペストからは国際列車で行けるので、キネちゃんは国際列車に乗ってウィーンへ行きました。国際列車はあらかじめ予約しないといけないので、もちろんキネちゃんは予約をしていました。

(キネちゃん、移動中・・・)

 窓からはとても広い畑や大きな大きな風車などが見られました。ハンガリーとウィーンとの国境に近づくと、風車が多くなりました。

(キネちゃん、ウィーンに到着!)

 キネちゃんが降りた場所は、とても大きい駅である、ウィーン中央駅です。ガラス張りのウィーン中央駅には、フードコートもありました。

 キネちゃんは、ホテルに荷物を置いてから、ある宮殿に出掛けました。

 その宮殿の名前は、「シェーンブルン宮殿」。とても有名なハプスブルク家の夏の離宮です。

 (キネちゃん、宮殿へ移動中・・・)

 キネちゃんは、シェーンブルン宮殿に着きました。宮殿はとても大きく、シンプルな色でした。

Q1.シェーンブルン宮殿の色を答えて下さい。

  1.金色  2.白色  3.からし色

 キネちゃんはたくさんの部屋や大きな庭園を見ました。モーツァルトが幼い頃、マリア・テレジアの前で演奏した部屋も残っており、中国風の部屋や、大ギャラリー(大広間)などがありました。また、オーストリア=ハンガリー帝国時代の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の部屋や、皇后、エリザベート(愛称・シシー)などの部屋も見られます。キネちゃんはイヤホンガイドを使って部屋を見ました。

 庭園ではある物も設置されていました。

Q2.その「ある物」とは何でしょう。

  1.迷路  2.水族館  3.美術館

 たくさんの自然とたくさんの美しい部屋に感動して次の場所に移動しました。

↓下に答えが載っています。Q1とQ2を解いたら答えを確かめてみましょう。

↓(下へ)

↓(下へ)

↓(下へ)

<答え>

Q1.3          Q2.1

#次はどのような所へ行くのでしょうか。お楽しみに!

<おまけ写真>

f:id:kinetsushin:20170814003713j:plain

↑噴水と一緒のシェーンブルン宮殿

f:id:kinetsushin:20170814003919j:plain

ハプスブルク家ご自慢のシェーンブルン宮殿

f:id:kinetsushin:20170814004107j:plain

↑彩られた芝生と一緒のシェーンブルン宮殿

f:id:kinetsushin:20170814004253j:plain

ハプスブルク家の地位や財産が一目で分かる、シェーンブルン宮殿

 

 シェーンブルン宮殿はどこから見ても美しいということが分かります。

キネちゃん ウィーンへ行く

 さて、皆様はウィーンのことはよく知っていると思うのですが・・・そこへ行きます!

 もちろん、キネちゃんはヨーロッパではハンガリーにしか行ったことがないので、ワクワクしています!!

 と、いうことで、ウィーン編もお楽しみ下さい。